料理について
お通夜や告別式の後にお食事をご用意しなければいけませんか?
仕出し料理のご案内
「通夜振舞い(つやぶるまい)」とは何ですか?
「通夜振舞い」は、お食事などを召し上がりながら故人様を偲ぶ席です。お通夜では人数の把握が困難であったり、お席に寄らずにお帰りなったりする方もいらっしゃいますので、お寿司や煮物、オードブルなどの大皿料理をご用意する事が多く見受けられます。
「通夜振舞い」はどの程度の量をご用意するのですか?
一般葬では、お帰りになる方なども考慮に入れ予想されるご人数の7割程度のお料理をご用意します。家族葬の場合は、ご遺族ご親族様中心なのでお帰りになる方はほとんど無いと考えご人数の9割程度のご用意となるでしょう。
「精進落とし(しょうじんおとし)」とは何ですか?
以前は忌中(四十九日間)に肉や魚などを食さないで精進料理を摂っていました。忌明けに普段の食事に戻すことを「精進落とし」と呼んでいましたが、現在では火葬後(地域によっては火葬中)に参列者の労をねぎらう食事として召し上がります。
「精進落とし」のお膳の人数はどのように数えれば良いのでしょうか?
一般的に都内では、火葬場へご同行する方で精進落としの席までお残りいただける方の人数分をご用意いたします。前日の通夜振舞いの席などでご親戚の皆さまにご予定を伺ってご人数を把握してください。当日の追加は可能ですので、「若干少な目にご注文する」「未確認の方の分はご注文数に入れない」など無駄の無いようにご注文下さい。
以前はご葬儀の料理を近所の方々が手作りでご用意をしてくださったり、配膳をしてくださったりとお手伝いの方が多数いらっしゃいましたが、最近では家族葬の傾向が強く専門の配膳人を手配して賄っています。ご遺族ご親族の方々も参列中はその様な作業は出来ませんので、お料理を召し上がる際は専門の配膳人をご利用ください。